~胃液分泌のしくみ~
胃液分泌は、次の3つの時期に分けられており、ともにガストリンがかかわっている。

しかし、3相は別個のものでなく重なり合って作用している。

 

 

脳相による分泌

条件反射と無条件反射の2種類の調節機能に分かれる。

口腔内に食物が入ると反射的に、また、おいしいものを見たり、考えたり、

においをかいだりすると、その刺激が大脳皮質から延髄にある胃液分泌中枢の

副交感神経(迷走神経)核を介して直接胃の粘膜に伝えられたり、

あるいは、ガストリンの分泌を促進して間接的に伝えられて、胃液の分泌が高まる。

この分泌様式は、胃液の分泌に中枢神経が関与するという意味で「脳相の分泌」と

呼んでいる。このとき、胃の運動も高まる。

 

★嫌な食物を見たり、嫌なにおいをかぐなど不愉快な刺激や怒り・悲しみ・心配・疲労は、

交感神経を介して分泌と運動を抑制させる。

また、種々のストレスもこれに関係する。

胃液の分泌の仕組みについて