WS000006

 

骨の栄養
骨は2つの経路によって血液や栄養が供給されている。

第1の経路は、細い血管が骨膜から骨の中に進入し、

骨の外側から血液を供給するものである。

第2の経路は、太い血管が骨皮質を貫通して骨髄に達して血管網を作り、

骨の内部から血液を供給するものである。

 

緻密質ではいわゆるハバース管の中を細い血管が縦に走っている。

この縦に走るハバース管を横につなぐ管がフォルクマン管である。

つまり、フォルクマン管は上述した骨の内外側から2つの血液供給路を互いにつないでいる。

骨皮質、緻密骨、海綿骨
骨が密な骨組織だけでできていると、われわれの身体は非常に重くなってしまう。

大きな骨では外層だけが緻密骨(一定の厚みをもった緻密な構造)でできている。

長骨では骨幹の緻密質は比較的厚く、骨皮質と呼ばれている。
骨の内部の大部分は細い骨梁からなる海綿質(梁上の網目構造)でできている。

海綿質は、外力の影響を受けて、適切な数の骨梁が形成されており、

骨の強度を生みだしている。

 

骨の内腔は「曲げ」に対する抵抗力にはあまり貢献してはいない。

しかし内腔があるおかげで骨の質量は著しく軽減されており、

われわれの骨格の質量は平均してわずか7kgである。

内腔の骨梁間の腔所(骨髄腔)は、骨髄が詰まっている重要な場所である。

運動器の骨の形成