○検査前に済ませておくこと

・担当医師が、患者・家族に検査の必要性・方法・合併症の可能性などを説明し、承諾を得る。
・検査の必用物品を準備する。
・血管造影伝票と麻薬伝票が用意されているか確認する。
・検査後、臥床したままでも食べられるように、主食をおにぎりとするよう、栄養科に連絡しておく。
・検査後の安静保持のため、床状排泄訓練を行う。
・検査前日に、両鼠径部を剃毛する。
・臍下部から大腿部にかけて、陰部は上から見える範囲で剃毛する。
・体毛が終わったら入浴させ、両足背動脈の触知部をマーキングする。
・マーキングは、検査後に、穿刺部の血腫や穿刺部以遠の抹消動脈の塞栓が生じてないか、拍動の左右を触知して確認するために行う。
・造影剤による嘔気・嘔吐による誤嚥を防ぐため、検査の約3時間前から絶食する。
・水分一般の摂取についても、安全のため、食事と同様に考える。
・内服薬の服用を中止するかは、医師の指示を確認する。
・飲食制限について前日のうちに患者に説明し、理解を得る。
・患者が、「血管にカテーテルを入れる時は相当痛いのではないか」とか「検査後の安静がつらそう」などの不安を表すことがある。Nsは、穿刺は局所麻酔の上に行うことや、安静保持とはいえ仰臥位ばかりではなく、側臥位もとれるようNsが介助することなどを説明し、患者が医療者を信頼し、できるだけ不安なく検査を受けられるよう援助することが大切である。

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