○検査後に注意すべきこと
・帰室後2時間は、30分ごとにバイタル、一般状態をチェックする。
<合併症と症状>
・造影剤アレルギー…血圧低下、咽頭浮腫、意識消失、痙攣、心拍異常
・出血、血管の損傷…穿刺部からの出血、足背動脈の触知不良
・脳循環障害…意識レベルの低下、頭痛、嘔気・嘔吐、運動麻痺、瞳孔不同、対抗反射の減弱
・末梢循環障害…つま先の蒼白・冷感、しびれなど
・検査後8時間は、仰臥位で床上安静とする。
・帰室から4時間経ったら、穿刺部の砂嚢を抜去する。ただし、医師に指示がある場合はそれに従う。
・飲食・内服の開始、点滴の抜去については、医師の指示を確認する。
・特に以上が見られなければ、通常は約1時間後から飲食が許可となる。
・造影剤による脱水を防ぐため、また造影剤の尿中への排泄を促すため、飲水を促す。
・検査終了後7~8時間経過しても床上排泄で排尿がない場合は、導尿を行う。
・翌朝、医師が穿刺部の観察を行う。異常がなければ、ベンジンで絆創膏の接着剤の跡を取り、タオルで拭く。

○特に患者に注意してもらうこと
・造影剤を注入したとき、頭がカッとしたり火花が散るような感じを覚えることがあるが、造影剤の作用であり、心配する必要はないので、決して動かない。
・検査中に苦痛を感じたときは、動かさず、声で知らせる。
・穿刺側の下肢は、安静が解除されるまで曲げない。
・安静中、横向きになりたいときはナースコールする。

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