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○注意点
ヨードを含んだ造影剤使用による副作用への注意が最も重要である。全身状態、特異体質などの患者側に要因に、造影剤が関与することで発生する。

危険因子として、造影剤副作用歴の既往、アレルギー歴(喘息、薬物など)・基礎疾患(心疾患など)の有無などがあげられる。

副作用としては、悪心・嘔吐、熱感、蕁麻疹、かゆみなどが主で、非イオン性造影剤を使用した場合に100人当たり3人程度に現れる。

重篤な副作用では呼吸困難、心停止、意識消失などが出現する。

造影剤の種類では、非イオン性造影剤のほうがイオン性よりも副作用の出現頻度が低い。

ただし、非イオン性造影剤はカテーテル内で血液が凝固しやしいので注意する。

対策としては、検査施行前に担当医による問診と、問診票の記入を行い、緊急時用に救急カートを準備しておく。