検査の準備

1、患者の不安の軽減
担当医師が、患者・家族に検査の必要性・方法・合併症の可能性などを説明し、承諾を得る。内視鏡検査に対し、不安をもっている患者は多いので、どのような検査かを説明し、その安全性と必要性をよく納得してもらうことが大切である。
看護者の役割としては医師からの説明を理解しているかを確認し、必要時補足する。リラクゼーションにつとめ、不安があれば言語化してもらい、援助する。

2、患者の状態の把握
 ①病歴、検査データを把握し、全身状態をよくみる。
 ②心や肺に重大な疾患がないかを確認する。
 ③緑内障、前立腺肥大の有無
 ④抗凝固薬【ワルファリンカリウム(ワーファリン)、塩酸チクロピジン(パナルジンなど)】の服用の有無、これらの薬を内服していると、思わぬ出血(とくに生検、ポリペクトミーを施行したときなど)に遭遇し、止血処置に苦労することがある。

 看護者の役割としては、患者が自分の病気や薬を忘れていることもあり、また医師が確認することを忘れていることもあるので、検査室に案内したときに具体的に『この病気は無いですか?この薬は飲んでいませんか?』などと聞くこと。

そのことが、事故を防ぐことにつながる。

⇒続きはこちら☆