検査当日の手順
内視鏡検査用チェックリストに必要事項を記入し、内視鏡伝票と共に内視鏡室に提出する。
① 義歯を入れている場合には、処置前にはずしておく。
② 患者を内視鏡室に案内する。
③ 床上安静から病棟内歩行までの安静度の患者は、検査が終了したら迎えに行く。

検査前に準備する物品
 ①エンドスコープ、マウスピース、テープ(固定用)。
 ②洗浄用の水(ガスコン水)。
 ③レンズクリーナー。
 ④膿盆、ガーゼ、アルコール・ガーゼ、ティッシュペーパー。
 ⑤指示薬品。
 ⑥検体固定液と容器。
検査の実施
①マウスピースを軽く噛んでもらう。このときテープで軽く固定すると、力が入らず検査
が容易である。口の小さな人や開口障害のある人は小児用の小さなものを使うとよい。 ②医師によるスコープの挿入:緊張しやすいときであり、全身のカを抜き、リラックスす  
るよう声をかける。
③病変、生検の有無にもよるが、実際に挿入している時間は約5~10分程度である。
④まれに、苦しさのあまり、患者がスコープを手でつかんだり、引き抜こうとすることがあるが、危険である。口がきけないので、表情に注意したり、苦しいときには右手をあげるなどの合図を打ち合わせておくとよい。
⑤口の中にたまった唾液は、飲み込まず、膿盆に吐き出してもらう。
⑥とくに、検査が終了しスコープが抜去された直後に上を向くと唾液を誤嚥することがあるので注意をする。
看護者の役割として検査医は内視鏡操作に気をとられ、患者の状態をみていないことがある。介助者が患者の表情や呼吸の状態を常に冷静にみておく必要がある。

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