《どんな検査か・検査の目的》
・腎孟や尿管の病変を診断するために、膀胱鏡を尿道口から挿入し、尿管に通したカテーテルを通じて造影剤を注入し、尿管、腎孟、腎杯をⅩ線撮影する(図1)。
・手術室で腰椎麻酔下に撮影の準備を整え、放射線室でⅩ線撮影を行なう。
・2時間程度で終了する。
《検査前に済ませておくこと》
・担当医師が、患者・家族に検査の必要性・方法・合併症の可能性などを説明し、承諾書を得る。
・検査の必要物品を準備する(表1)。
・前日21時以降、検査終了まで禁飲食とする。
・飲食制限について、前日のうちに患者に説明し、理解を得る。
・内服薬の服用は医師の指示による。
・検査を受ける患者の不安の軽減に努める。
・手術室で前処置を行なうため、患者は必要以上に緊張してしまうことが多い。また、腰椎麻酔をかけるため、検査翌日まで臥床安静となり、それに伴う苦痛に対しても不安を持つ場合が多いことから、疼痛に対しては医師の指示により鎮痛薬が使用可能であることを話しておく。