《どんな検査か・検査の目的》
・主に男性を対象に、尿道・前立腺疾患を診断し、治療の指針とする目的で、浣腸器により尿道口から造影剤を注入し、Ⅹ線撮影を行なう。
・尿道造影のみの場合、10分程度で終了する。
《検査前に済ませておくこと》
・担当医師が、患者・家族に検査の必要性・方法・合併症の可能性などを説明し、承諾書を得る。
・検査の必要物品を準備する(表3)。
・検査前の食事は、検査終了まで延食とする。
・内服薬の服用は医師の指示による。
・検査を受ける患者の不安の軽減に努める。
・不安の対応は、逆行性尿路造影と同様。
《検査当日の手順》
①検査直前になったら、患者に排尿を促す。
②患者をⅩ線撮影室に移送する。
③下半身のみ脱衣するよう指示する。
④患者の体位を、仰臥位で股関節外転とする。
⑤指示量の造影剤を準備する。
⑥医師が造影剤を注入した直後に撮影を行なう。
⑦撮影が終了したら、ガーゼを尿道口にあてる。
・男性の場合は、絆創膏でガーゼを留める。
⑧衣服を整えたら、患者を病室に移送する。