検査後の看護》
観察のポイント
 副作用は、まれではあるが顔面紅潮、悪心・嘔気、めまい、気分不良、皮膚発赤、発疹、掻痒感、脱力感、動悸、発汗などが起こることがある。
後片づけ
 ①RI使用の注射器などには素手で触れず、必ずゴム手袋を着用し、手に付着したときは中性洗剤などの除汚剤を使用する。
 ②放射性物質で汚染したと考えられる物(点滴セット、おむつ、閉鎖型蓄尿袋など)に対しては、ガイドラインに沿って廃棄処理をする。
 ③尿、便、吐物などトイレで流せる物は流す。
 ④尿漏れがあり床を汚染したときには、その上に紙などをおおい吸収させ、尿を広げないように拭き取る。
 ⑤衣類を汚染したときは、人が近づかない一定の保管場所を決め、別の袋に入れ注射日・検査名・患者氏名を明記し、2日ぐらいおいて十分な線量の減少を待ち、通常どおり洗濯する。
検査後のオリエンテーション
 ①体外にすみやかに排泄できるように、水分摂取を指導する。
 ②注射後、1日くらいは蓄尿を中止するのが望ましい。ただし、尿量などが必要なときは、そのつど尿量を測定するなど、患者に指導する。
 ③尿・便・吐物などの排泄時は、水洗トイレで2回以上水を流す。