《検査当日の手順》
①朝、検査伝票を放射線室に提出しておく。
②バイタルサイン、一般状態、禁飲食を確認する。
③DIPの場合には、点滴ルートを確保する。
・輸液に点滴セット、三方活栓、延長チューブをセットする。
*すでにほかの点滴ルートがある場合は、滴下速度を維持できる程度に遅くし、刺入針の太さや、点滴漏れのないこと、針を刺した時期(何日前か)、などを確認する。必要に応じて針を刺し直す。
④検査直前になったら、患者に排尿を促す。
・尿カテーテルを留置している患者の場合、コッへルやグリーンキャップで留めておく。
⑤連絡を受けたら、患者を放射線室に案内する。
*検査中は次の点に注意する。
・造影剤の注入後、副作用の有無を観察する。
・撮影ごとに、患者に声かけをし、不安を除去する。
・撮影は長時間に及ぶため、保温に注意する。
《検査後に注意すべきこと》
・バイタルサイン、一般状態をチェックし、造影剤の副作用を疑わせる症状が出現したら、すぐ医師に連絡する(表2)。
・患者には、造影剤の副作用について事前によく説明しておき、症状が出たらすぐに知らせるよう指導しておく。
・水分の出納をチェックし、十分な排尿があることを確認する。
・造影剤の副作用が特にみられなければ、飲食を許可する。
・安静、入浴については特に制限はない。
《とくに患者に注意してもらうこと》
・造影剤の排泄を促すために、できるだけ水分を摂取する。