《どんな検査か》
・膀胱鏡を尿道口から挿入し、膀胱・尿道を肉眼観察する。
・泌尿器科外来または手術室で行なう場合が多い。
・約10~15分で終了することが多いが、場合によっては、それ以上時間がかかることもある。
《検査の目的》
・尿道口から尿道、前立腺部、膀胱頸部、膀胱内の形態、粘膜の変化、結石・腫瘍の有無・形態などの観察
《検査前に済ませておくこと》
・担当医師が、患者・家族に検査の必要性・方法・合併症の可能性などを説明し、承諾書を得る。
・患者は「どのくらい時間がかかるのか」「とても痛いのではないか」といった不安や、激しい羞恥心を抱きがちである。こうした不安には、患者の話をよく聞き、不安な点を明確にした上で、医師による説明と同様の内容を分かりやすく説明し直したり、痛みには個人差があるが、痛みが強いようなら痛み止めが使用できることを説明する。
・検査の必要物品を準備する
・検査前の飲食制限は特にない。ただし、手術室で行なう場合には、検査前の食事を延食とすることがあるので、前もって確認しておく。
・治療薬を内服している場合は、医師による中止の指示がないかぎり、内服を中止する必要はない。