<看護の要点>
肺生検時の看護のポイント(X線透視下で経皮的に行う場合)
検査前
①検査の必要性を十分に説明し、患者の不安を取り除く。
②穿刺部位の剃毛を行い、皮膚を清潔にする。
③とくに禁飲食にする必要は無いが、直前の飲食は避ける。
検査中
①局所麻酔をして行うので、指示通りの協力が得られると苦痛が少ないことを説明する。
②X線透視下で、病巣部に穿刺針を到達させて生検する。最近はエコーガイド、CTガイドで行うこともある。
③組織採取後は組織片をただちに固定液につけ、検査室へ提出する。
④出血や気胸の危険があるため、咳嗽、血痰、呼吸困難、チアノーゼ、胸痛、虚脱状態などの観察を行う。
検査後
①2~3時間は安静にする。
②引き続き、気胸や血胸の併発症状の出現に注意し、観察する。