◎日本人の栄養
以前は、低蛋白、高糖質、高食塩、ビタミン摂取不足などが重要な問題とされていたが、最近では高脂肪、高蛋白、低繊維食が一般的となり、モータリゼーションの発達に伴い運動不足が加速され、動脈硬化の原因疾患である糖尿病、高脂血症、肥満などいわゆる生活習慣病が増加した。

 世界一の長寿国になったものの、高齢化に伴い医療費も増加の一途をたどるなど、健康対策が社会的にも重要な問題となっている。 食生店の変化を3大栄養素でみると昭和30年代には摂取カロリーは2100kcalで、その内容は糖質78%、蛋白質13.3%、脂質8.7%であった。

それが,平成に入ってからの摂取カロリーは2000kcalとあまり変化がないものの、その内容の平均値が糖質58%、蛋白質16%、脂質26%と大きく変化しており、動物性蛋白質や動物性脂肪の過剰摂取、ならびに低糖質、低繊維食が特徴的である。
とくにわが国では、中等度の身体活動状況の成人の脂肪持取量は20~25%が望ましいとされ、摂取量を減らす必要がある。

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