2 体内に入ったブドウ糖のゆくえ
小腸の粘膜から吸収されたブドウ糖は、「門脆」という血管に入る。この門脈は、消化管から吸収したものを肝臓に運ぶためにつくられたルートだから、ブドウ糖はまずはじめに肝臓に達する。
肝臓に達したブドウ糖の一部は、肝細胞でグリコゲンという物質に変えられる。このグリコゲンはフドウ糖を体内に蓄えておくためのもの、いってみればブドウ糖の貯金。そして、血液中のブドウ糖が少なくなったときには、この貯金をおろしてきてブドウ糖に戻し、血液中へ流してやる。このことは血液中のフドウ糖の量を一定範囲内に保つための重要なしくみの1つである。
肝臓に達したフドウ糖の一部は、クリコゲンにならずにそのまま全身に運ばれていくものもある。このフドウ糖は、末梢組織の細胞で工ネルギー源として利用されたり、筋肉細胞の中でクリコゲンに変えて蓄えられたりする。
甘エネルギーをつくる。