3 エネルギー源としてのブドウ糖
①エネルギーをつくる
 ブドウ糖が細胞のエネルギー源になるには、第1段階として、まず血液中のブドウ糖が細胞内に取り込まれなくてはならない。そして、第2段階で、細胞内に取り込まれたブドウ糖が代謝されていく。細胞内に取り込まれたブドウ糖は、フドウ糖-6-リン酸になって解糖系(glycolysisという)という代謝経路に入る。そこで、いろいろな酵素の作用を受け、いくつかの中間代謝産物を経てピルビン酸という物質に変わり、さらにアセチルコ工ンザイムAというものになる。そしてアセチルコ工ンザイムAは、細胞内の工ネルギー産生工場であるミトコンドリアの中に入り、今度はTCAサイクルと呼ばれる、ぐるぐる回る車輪のような代謝系を回って工ネルギーをつくりだし、最終的には、水と炭酸ガスになる。