WS000014

この解糖系とTCAサイクルの2つの系は、「工ネルギー産生系」といわれ、この系から細胞内工ネルギー源であるアデノシン3-リン酸(adenosine triphosphate:ATP)がつくられる。エネルギー産生の能率としては、解糖系よりもTCAサイクルの方が、たくさんのATPを効率よくつくりだすことができますが、TCAサイクルを円滑に回転させるには十分な酸素を必要とする。酸素欠乏状態ではエネルギー産生糸がその機能を全うできないといわれるのはこのため。
 工ネルギーをつくるシステムは以上のようだが、細胞の活動に必要な工ネルギーは、すべてATPによってまかなわれるから、この工ネルギー産生糸がうまく働かないとヒ卜は生きていくことができない。