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③ブドウ糖の細胞内への取り込み
 ここで、インスリンが筋肉細胞や脂肪細胞に働いてブドウ糖を取り入れる仕組みをみてみる。まず、血液中のインスリンが細胞膜の表面にある「インスリン受容体」に結合する。そうすると、細胞膜の内側にチロシンキナーゼという酵素ができ、ここから何段階かを経てブドウ糖を輸送する役目の「糖輸送担体(GLUT:glucose transporter)」に「細胞の外にあるフドウ糖を取り込め!」という命令が伝えられる。命令を受けたGLUTは、ブドウ糖をかかえてクルッとでんぐり返しをすることで、細胞内にブドウ糖が取り入れられる。