2)持続ドレナージ中
<観察>
① 通常疼痛はあまりないが、鎮痛剤を要するような疼痛は、カテーテルの位置の異常による場合が多いので、医師へ報告し適切な処置が行われるようにする
② 排液の量、性状の観察をする
③ エアリーグの有無の観察:水圧部が発泡していれば正常である。発泡していない場合、原因として考えられるものは、吸引器の故障で吸引力が不十分、貯留瓶とカテーテルの接続部からのエアリーグ、肺からのエアリーグがある
④ 皮下気腫の有無、程度、増滅
<注意事項>
① 指示された吸引圧を保つ
② カテーテルを圧迫、屈曲させない、出血がある場合は、カテーテル内で凝血しないようにときどきミルキングを行う
③ 貯留瓶を倒したり、刺入部位より高く持ち上げない
④ 貯留瓶を交換するときは、カテーテルを閉鎖して行う
<苦痛の緩和>
  日常生活動作の制限による患者の精神的・肉体的苦痛の緩和をはかる
① できるだけ訪室し、患者の慰安に努める
② 患者のニードを十分に把握して、生活に不自由のないようにする
③ 排便時は周囲の患者に遠慮しがちになっているので、他の患者の理解と協力が得られるよう看護師から働きかけておくようにする
④ 患者の保清に努める