合併症
悪心・嘔吐が最も多い。
①循環抑制(低血圧・徐脈・迷走神経反射・心停止など)。血圧低下がもっとも多い。脊椎麻酔に多い。
*T4以上の交感神経までブロックされると徐脈が起きるが一般には血圧低下で頻脈になる。
②呼吸抑制(呼吸筋麻痺・中枢神経作用薬の併用・全脊椎麻酔など)。脊椎麻酔に多い。
③神経系の合併症⇒脊髄損傷(脊髄円錐以上での穿刺)、post-spinal headache(頭痛)、脳神経麻痺(複視など)、髄膜刺激症状、髄膜炎、馬尾症候群、尿閉
*脊椎麻酔後頭痛⇒穿刺針の穴から髄液が漏出して、脳脊髄液が不足することで起こる。細い穿刺針を用いることで予防。
④局所麻酔薬中毒(硬膜外麻酔)←血管内注入による。ジアゼパムで神経症状に対処し、酸素を投与し補助呼吸をする。
⑤合併症の予防が必要