2、検査前日まで

① 担当医師が、患者・家族に検査の必要性・方法・合併症の可能性などを説明し、検査の承諾書を得る。

② 検査時の嘔気・嘔吐、吐物の誤嚥を防ぐため、検査前後の患者の食事を制限する。このため、前日のうちに患者に飲食制限について説明し、理解を得る。

③ 午前中に検査を行う場合:朝食を延長とし、検査終了2時間後まで禁飲食とする。ただし、薬の内服は可能。

④ 午後に検査を行う場合:朝食は半量摂取とし、お昼から検査終了2時間後まで禁飲食とする。昼食は延長とし患者の希望により、検査後に摂取する。

⑤ 「食事をしないでください」と言う指示は、患者に“あめ玉やチョコレートなど溶ける食べ物なら大丈夫だろう”とか“牛乳やジュースなら大丈夫だろう”と誤って判断される場合がある。「いっさいの食べ物や飲み物を口にしないでください。」と確実に伝え、禁飲食の意味を良く理解してもらうことが大切である。

⑥ 検査の必要物品を準備する。

⑦ 呼吸器内視鏡検査伝票が出ているかを確認する。

⑧ 鎮静・鎮痛のために塩酸ペチジンなどの麻薬を使用する場合は、麻薬伝票が出ているか確認する。

⑨ 患者は、検査に伴う苦痛への不安を抱きがちである。患者の不安に耳を傾け、検査の進み方や、検査室の医師・看護師が患者の様子を見て適切な対応をとることなどを詳しく説明し、患者ができるだけ平静に検査を受けられるよう援助することが大切である。

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