4、検査後
① バイタルサインをチェックし、一般状態を観察する。
② 検査の合併症を疑わせる症状出現したら、すぐ医師に報告する。
③ 検査後は状態に応じて安静を保てばよい。
④ 帰室して2時間経過したら、少量の水を飲ませ、むせないことを確認して、飲食を許可する。
(検査後は、咽頭、喉頭粘膜の表面麻酔にて咽頭蓋が麻痺しているため、1~2時間は誤嚥防止のために飲食を避ける)
⑤ 施行後、2時間経過して異状がなければ、点滴を抜去する。

5、気管支鏡検査の合併症
①気道粘膜の損傷 … 血痰、喀血
②気胸      … 呼吸困難、胸痛
③低酸素血症   … 呼吸困難、チアノーゼ、冷汗、冷感
6、観察のポイント
① 検査中の不整脈は、気管支鏡挿入に伴う低酸素血症に基づくことが多い。
② 心電図モニタ、パルスオキシメータによるモニタを実施し、適宜酸素を投与する。
③ 経気管支肺生検直後、多量の出血を起すことがあるため、注意する。