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(2)気管支

肺内の気管支と区別するために、

気管から分岐した左右の気管支を主気管支ということもある。
右気管支は、左気管支に比べて短く、やや直径も大きく、

走行もより垂直に近いため、吸入された異物は右気管支に入ることが多い。
気管支周囲には多数のリンパ節が存在し、

外界からの異物(細菌など)の侵入を防ぐため、

気管周囲のリンパ節が関所として働く。

 

特に、肺の出入口(肺門)付近と気管分岐部に発達している。
気管支周囲のリンパ節が腫れると、嚥下困難や嗄声が起こることがある。

 

さらに、気管支周辺のリンパ節が腫れると、近くの臓器に影響を及ぼす。

特に、食道、大動脈、反回神経が侵されやすい場所である。
肺内に入った気管支は葉気管支に分かれ、何回か分岐して細気管支となり、

細気管支はさらに分岐し、呼吸細気管支となるなど、

肺胞に至るまでに約20回枝分かれする。

 

 

(3)気道
気道部は、鼻腔、咽頭(長さ約12~15㎝)、喉頭(長さ約3~4㎝)の上気道と

気管(長さ:左主気管支約4~6㎝、右主気管支約3㎝)、葉気管支、区域気管支、

亜区域気管支、小気管支、細気管支、終末気管支、呼吸細気管支の

下気道に分かれ、ガス交換部は呼吸細気管支、肺胞管、肺胞嚢および肺胞からなる。

 

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