1.創傷の処置について 
創傷とは、手術などの外力によって生じた組織の損傷のことです。手術後や治療の途中 で、傷口が完全に閉じていない状態、抜糸が済んでいない状態、あるいはチューブ(ドレーン)が身体に入っている状態で退院をする場合は、自宅での消毒やガーゼ交換を行う必要があります。不安なことも多いでしょうが、だんだん上手にできるようになっていきます。焦らずゆっくりとはじめてみましょう。

<事前の確認事項>
以下の内容について医師あるいは看護婦に確認しておきましょう。

1、消毒およびガーゼ交換に必要な物品
一般には消毒薬、消毒薬を創傷につけるための消毒済み綿棒、創傷の上にあてる滅菌ガーゼ、ガーゼを止めるための絆創膏類が必要です。物品によっては購入できる場所が限られたり、医師の処方が必要な場合があります。

2、消毒およびガーゼ交換を実施する間隔について
消毒およびガーゼ交換は、毎日行う必要がある場合、あるいはガーゼがしみて濡れてきた時に行えばよい場合など個人によって違います。また、創傷の位置や形などによって方法も違います。

3、創傷やドレーンの状態について
身体のどの場所にどのような大きさ、形、色調の創傷があるのか、どのような形のドレーン(チューブ)が入っているのか、またドレーンが身体から外に出ているおおよその長さを確かめておきましょう。そうすることによって、創傷やドレーンの異常に早く気づくことができます。創傷やドレーンが入っている位置によっては見えにくいことがあります。その時には、鏡を利用したり家族の方に確認してもらうとよいでしょう。

4、シャワーや入浴の方法について
創傷があったりドレーンが身体に入っていても、市販の創傷用防水シールを使用することや工夫することによって、シャワーや入浴が可能になる場合もあります。

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