②.肺の換気

成人が一度に呼吸する容積(呼吸気)は、通常で400~500mLである。

そのうち気道を満たすだけで肺胞には達しない空気を死腔と呼び、

これが150mLほど存在する。

 

呼吸気から死腔を引いたものを肺胞換気量と呼ぶ。

1分当たりの肺胞換気量は、以下の式で求められる。

1分間の正常な呼吸数は、新生児で40回、成人で16~20回程度である。

 

肺胞の換気量(L/分)=(呼吸気-死腔)×呼吸数

WS000023

WS000024

予備吸気量 : 正常の吸息後さらに努力して吸い込むことのできる空気量
予備呼気量 : 正常の呼息後さらに努力して吐き出すことのできる空気量
残気量 : 最大努力で呼出してもなお肺胞内に残っている空気量
1秒率 : 努力性呼出時の最初の1秒間に全体の何%を呼出したかを示したものである

肺胞換気量=1回換気量―死腔量
毎分肺胞換気量=(1回換気量―死腔量)×呼吸数

肺活量=予備呼気量+1回換気量+予備吸気量

(または肺活量=全肺気量―残気量)

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