③.酸素分圧と酸素飽和度

動脈血は約20容積%の酸素を含み、静脈血は12~14容積%の酸素を含んでいる。

動脈血中の酸素量を示す値には、動脈血酸素分圧(PaO2)と

動脈血酸素飽和度(SpO2)の2つが使われている。

 

動脈血酸素分圧は、血液中に溶け込んでいる酸素の量を表している。

正常で95mmHg(Torrを使う場合もある)以上、加齢により80mmHg程度になる場合もある。

動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)の正常は40mmHg程度になる。

 

動脈血酸素飽和度は、血液中にあるヘモグロビンがどの程度の割合で酸素と

結合しているかを示す数値で、単位は%である。正常値は96%以上で、

95%以下の場合は酸素が不足している状態ということになる。

パルスオキシメーターにより、採血せずに測ることができる。

 

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肺活量と1秒率について